丙午

皆さま、新年あけましておめでとうございます。
本年もどうぞ、よろしくお願い申し上げます。

新しい年の始まりにあたり、街や神社でも干支をモチーフにした飾りを目にする季節となりました。
干支は単なる動物の順番というだけでなく、古くから人々の暮らしや考え方と深く結びついてきた文化でもあります。
今年は丙午という言葉を耳にすることもあるかもしれません。
丙午とは、十干と十二支を組み合わせた干支のひとつで、60年に一度巡ってくる年を指します。
中でも丙午は、江戸時代に気性が激しい、強すぎるなどの言い伝えが広まり、特に女性に関する迷信として語られることが多かった年でもあります。
一方で、もともとの丙には、「明るい火」、「物事がはっきり表に出る」という意味があり、午は勢いよく進むエネルギーを象徴する干支です。
つまり本来は、活力があり、物事が前向きに進みやすい年回りとも解釈できます。
時代とともに迷信は薄れ、今では「行動力」「変化」「新しい挑戦」といったポジティブな意味合いで捉えられることも増えてきました。

昔の人々が意味を込めて大切にしてきた文化を知りつつ、必要以上にとらわれず、今の時代らしい前向きな一年を過ごしていきたいですね。

今回の写真は、香川県まんのう町にある大宮神社で撮影した、大きな馬のオブジェです。
迫力のある姿は、新しい年への力強いスタートを感じさせてくれます。
今年も一歩ずつ、着実に前へ進んでいける一年になりますように。



 


2026年01月07日